アフリカで一番の観光地国モロッコに行った話 5

 



いよいよアイルランドに帰ります。

ロッコで一番スペインに近い空港の、イブン・バットゥータ国際空港(タンジェ)へ5時間くらいかけてバスで向かいます。

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アボガドのパフェ 100円

 

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世紀末感





 

バスターミナルに着いたのが夜の11時ごろで、そのままタクシーで空港に向かおうと思ったのですが、タクシー運転手がモロッコの相場にしては高すぎる値段でしか応じてくれません。(運転手曰く深夜料金)

 

その値段で払いたくなかったので、一緒にいた友達が他の人と話をつけてくれ、元タクシー運転手らしいモロッコ人が、千円ほどで、空港に連れて行ってくれることに!

 

で、到着したのはいいのですが、その日がちょうどイスラム教のラマダンの最終日だったらしく、空港はテロが起きる確率がかなり高いので、空港に入るだけで超厳戒態勢。

警備の方によって当日に乗る予定の人しか入れないようになっています。

 

 

パスポートと搭乗券の提示を求められたので見せたのですが、なぜか全く入れてくれる気配がありません...

その方は全く英語が話せない人で、フランス語でずっと何かを訴えてきます。

 

翻訳機などを使っても全く通じなかったのですが、結論から言うと、私たちは朝の7時発の飛行機だったのですが、私たちが夜に来たため、朝のフライトに乗り遅れた人たちだと謎の勘違いをされたらしく、なんで今からまた入りたいんだ!と訴えていたようで(笑)

 

30分近く謎の譲らない闘いが続き、なんとか理解してもらえ、入ることができました。理解できた瞬間の警備員さんの「AHHHHH!!!!」という反応が面白かったし、いや普通深夜きたら朝出発の人くらいしか来ねえだろ!分かれよ!と思いましたw

 

空港内は広かったのですが、成田空港のようにふかふかで寝れるようなスペースはなく、垂直の硬い椅子でどうにか寝ました(30分くらいしか寝れず)

 

ロッコの貨幣を消化するためにお土産を買おうとしたのですが、モロッコディルハムで買えるものはあまりなく、ほとんどがユーロ表示になっていました。

ユーロは高いので、モロッコディルハムだったら半分以下の値段で買えるのに..!と思いました。

 

 

そして無事、乗り換えのスペインへ〜

バルセロナ・エル・プラット国際空港

とんでもなく広かったです(笑)

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